
トコノール&コーンスリッカー。
革の断面(コバ)や床面(ザラザラした面)の仕上げ材です。
トコノールを塗ってコーンスリッカー(木の棒)で磨きます。

サイビノール100とジラコヘラです。
接着剤なのですが、この「100」がオススメです。
粘度が低くサラッとしていて素早く薄く塗ることができ、無色なので張り合わせたコバもキレイに仕上がります。
ヘラはこのジラコヘラが薄く塗りやすいのでオススメです。

ヌメ革は買った時は油分がない場合が多く、染色後にも油分がなくなってしまうため、それを補う時に使います。
ヌメ革がキレイに経年変化する為にも必要なのだとか。
味気ない革が一気に艶っとして雰囲気が出てきます。

ヘリ落とし。
革の角を削る道具です。
コバを丸く成型する時に使います。

ライターorヒートペン。
縫い終わった糸の処理に使います。
ライターでも大丈夫ですが、革が焦げることがあります。
ヒートペンは少しお値段はしますがキレイに糸を処理できます。

針。
通常レザークラフトだともっと太い針を使いますが、縫い穴が広がってしまうのが嫌で私は細い針を使用しています。

ルーターorヤスリ。
コバを成型する時に使います。
私はもっぱらルーターです。
素早くキレイに仕上げられます。

水と筆。
コバを磨く際に使います。
仕上げ磨きの前に筆でサッとコバに水を染み込ませます。
100均の物で十分。

ポンチ。
丸い穴を開けます。
良く使うのは直径2㎜~3㎜です。
カシメ、バネホック類、レースの縫い穴、スペーサーづくり等使う場面は多いです。
安い物を購入しましたが耐水ペーパーで研いで使っています。

端落とし・・・というらしいです。
革の角を丸くカットする時に使います。
カッターや別たちでこの曲線をキレイに切り抜くのは難しいので、キレイに仕上がりますし、作業スピードも上がります。